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腱鞘炎の痛み症状にはロキソニンがオススメ!腱鞘炎の痛みを抑えるメカニズムを解説
腕田さん
腱鞘炎でずっと腕が痛くて・・・少しでも痛みを減らせるものは無いかのぅ・・・?
腕田さん
そのまま仕事をしていたら痛みがさらに酷くなってきた・・・

そんなときにはまずはロキソニンを試してみるのが良いかもしれません。

ロキソニンは身体の痛みを抑えたい時に使う痛み止めの薬で、痛み止めの薬といえばまず最初に名前があがるものなので、どんな方でも一度は名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。ロキソニンは、一般的な薬局でも市販されているので、わざわざ病院にいかなくても手に入る使い勝手の良い薬です。

ロキソニンの効果は幅広く、肩・腰・関節・筋肉の痛みにすぐれた効き目を発揮します。関節や筋肉の痛みにも痛み止めの作用を発揮してくれるので、腱鞘炎の痛みにも効果が望める鎮痛剤です。

ロキソニンは、用途によって複数のタイプがあり、一般的なものでは、

  • 服用タイプ(飲み薬)
  • 湿布などのシートタイプ(貼り薬)
  • クリームやジェルのタイプ(塗り薬)

などがあります。腱鞘炎の場合であれば、直接患部に痛み止めの成分が届けられるように貼り薬や塗り薬を使うのが良いでしょう。筋肉の炎症を抑える成分が働くので、すぐに効果が期待できます。

次では、このロキソニンの痛みを抑えるメカニズムをわかりやすく説明していきします。ご自身の症状に合わせて、腱鞘炎の痛み止めとしてロキソニンをうまく取り入れられるようにしてみてください。

ロキソニンの痛みを抑えるメカニズムは?

ミヤネさん
ロキソニンはどうやって痛みを抑えているのでしょう?

一般的な鎮痛薬が痛みを止めるメカニズムには、次の3種類があります。

  • 痛みが伝わらないようにする
  • 痛みを感じ取る部分を感じにくくする
  • 体内における痛みの原因物質を作らないようにする

このうち、ロキソニンの作用は「体内における痛みの原因物質を作らないようにする」にあてはまります。

ロキソニンの主成分はロキソプロフェンナトリウム水和物というものです。この、ロキソプロフェンナトリウム水和物は、痛みの元となる成分を発生させるシステムに作用し、痛みの原因物質であるプロスタグランジンの発生を抑制します。痛み・発熱・炎症は、体内で産生されるこのプロスタグランジンという物質によって引き起こされるため、ロキソニンを服用すると、そもそも痛み症状が消えてしまうというわけです。

ミヤネさん
炎症のもととなり痛みを発生させるプロスタグランジンの発生を抑える!これがロキソニンの作用です。

ロキソニンは痛みの元となる原因物質が作られないように作用する消炎鎮痛薬なので、幅広い痛みに効果があるのです。

痛み止め薬のロキソニンが腱鞘炎に効く理由は?

腕田さん
ロキソニンがよく効く痛み止めというのはわかったが、腱鞘炎にもきくのじゃろうか?

腱鞘炎は、手首や腕の腱と腱鞘がこすれて炎症をおこして、腫れや痛みを感じている症状です。このときの腫れや痛みも、プロスタグランジンが関わっています。

そのため、痛みの原因物質であるプロスタグランジンの発生を抑えるロキソニンは腱鞘炎の痛みを抑える効果があります。ですが、痛みの根本原因となっている腱と腱鞘のこすれによる炎症自体を治すものではありません

痛みの原因となっている患部自体を治癒する効果はなく、患部から発生している痛みのものとなる物質を抑える効果があるのです。

このようなすでに起こってしまっている症状へ対処する療法は対処療法と呼ばれます。一方で、症状がそもそもあらわれないように普段からの身体作りなど、予防的なアプローチを行うことを予防療法と呼びます。

痛み止め薬のロキソニンを服用することは、予防療法ではなく対処療法なので、根本的な原因を解決できるものではありませんが、生活習慣が主な原因となっている腱鞘炎を根本治癒するのは時間がかかります。ロキソニンは、痛みに対して即効性が期待できるアプローチでもあるので、上手に使い方を学んでいきましょう。

ミヤネさん
根本治癒ではなくとも痛みを抑える薬としてロキソニンを活用していきましょう。

ロキソニンの副作用は大丈夫?代表的な副作用について

幅広い痛みに効果のあるロキソニンですが副作用も報告されています。痛みがすぐにおさまらないからといって規定の量より多く服用したり、飲み忘れてしまった時に前回の分もあわせて2回分を一度に服用したりすることは副作用を引き起こすこともあり大変危険です。必ず、規定の量をまもって服用しましょう。

以下では、代表的なロキソニンの副作用をご紹介します。もしロキソニンの服用によって副作用らしき症状が現れたらすぐに最寄りの病院を受診してください。

腱鞘炎の痛み止め薬ロキソニンの副作用①胃が痛くなる

ロキソニンの代表的な副作用として、胃が痛くなるという点があります。ロキソニンは空腹時に飲んだらいけないと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ロキソニンに限らずとも、多くの薬が空腹時の服用を禁止されているのには理由があります。ロキソニンは痛みのもととなるプロスタグランジンを抑制させる機能があるということは先に説明しましたが、実はこのプロスタグランジンは、実は胃の粘膜を保護する役割も持っているのです。

痛みのもととなる物質が、胃の粘膜を保護する性質を兼ねているというのはなんだか皮肉にも思える話ですが、痛みというものは身体の異変を知らせるシステムです。

痛みは「身体に異変があるよ〜!」と本人に知らせる役割と同時に、本人を安静にさせる目的もあるのです。この安静にさせて身体の回復を促す作用のなかに、胃の粘膜を保護するという機能があるのです。

つまり、ロキソニンはプロスタグランジンの生成を抑制してしまうため、胃の粘膜の保護が弱まり、結果胃が荒れやすくなってしまうのです。空腹時にロキソニンを飲むと胃が痛くなってしまいますので避ける必要があるのは、こういった理由なのです。

しかし、ロキソニンの中には、胃を守る作用のある薬が同時に含まれているものや、病院では胃薬と一緒に処方されることもあります。胃の保護作用のある薬と同時に服用すれば、胃痛の副作用が緩和できる場合もありますので、普段から胃が弱くて困っているという方は、ロキソニンを服用する際は、薬局にいる薬剤師さんなどに相談しながら服用を検討するようにしましょう。

腱鞘炎の痛み止め薬ロキソニンの副作用②食欲不振

ここまででお話ししたように痛み止め薬のロキソニンを飲むと、胃が荒れやすくなってしまう側面もあります。

同時に胃薬をのんだり、胃を守る成分が含まれているロキソニンを飲んでも、胃への負担から不快感が残ってしまう方もいます。そのため、こういった副作用からロキソニンの服用後に食欲不振におちいってしまうこともあります。これはロキソニンが胃に作用することからどうしても避けづらい副作用かもしれません。そのため、ロキソニンを飲む時はなるべく食後に服用するようにするのが良いでしょう。

ロキソニンの痛みを抑える作用は強く、またその対象も頭痛・生理痛から腱鞘炎のような筋肉や腱の炎症による痛み、捻挫・骨折などの外傷痛などに及びとても広範囲です。

腱鞘炎の痛み症状を抑えるためにロキソニンを服用する際に、特に注意したいポイントの1つですが、ロキソニンは長期間服用するタイプの薬ではありません

ここまでで説明したように、副作用も強い薬なので、腕の痛みがどうしても辛かったり、どうしてもこの1日だけ痛みを抑えたいなど、限られた期間で痛み止めをしたいときにだけ使うようにするのが良いでしょう。

腱鞘炎の痛み止め薬ロキソニンの副作用③腎障害

腎障害と効くとなんだか怖いと思ってしまうかもしれません。これはロキソニンに限ったことではなく、鎮痛薬によく見られる副作用になります。

特に、ロキソニンのような抗炎症薬は鎮痛や解熱のために炎症物質を抑える効果があります。そのとき、同時に血管を収縮させる作用もあるため、腎臓に流れこむ血流が減少し腎臓の働きが低下することがあります。

腎臓は体内の血液をろ過し、毒素や余分な塩分を身体の外に排泄する尿をつくっている臓器です。この腎臓の働きが低下してしまうと、尿の減少、むくみ、食欲低下、だるさなどが表れることがあります。自覚症状がないままロキソニンを飲みつづけ放おっておくと腎臓の機能が低下したままになる恐れがあります。

少しでも腎臓への負担を和らげるためにできることがあります。体内の水分が減ると腎臓への血流も減ってしまいますので、水を飲んで水分補給をきちん行うようにしましょう。水分補給にはコーヒーやお茶など利尿作用がある飲み物では効果がありませんので注意してくださいね。

貼るタイプのロキソニンの使い分け!テープかゲルかもう迷わない!

ロキソニンには塗るタイプのもの、貼るタイプのものがあります。服薬せずとも皮膚から成分を吸収させ、患部に作用させることができるので、服薬タイプのものと違って食事に気を使わずともよいので便利ですよね。

貼るタイプのロキソニンは、ロキソニンテープと呼ばれています。ロキソニンテープは薄く伸縮性のあるテープなので、貼れる箇所であれば、どこでも貼れるのが便利です。湿布のように、痛みのある箇所に直接貼って使うイメージです。

注意点としては、同じ場所にずっと貼っているとかぶれたりすることがあります。肌の弱い方などは特にかぶれやすい場合があります。また一日あたりに貼れる量が決まっていますのでその用法・容量はきちんと守って使うようにしましょう。

一方で塗るタイプのロキソニンは、ひんやりとして冷感があるのが特徴です。貼るタイプが使えないような目立っては困る箇所や、関節まわりなど剥がれやすい場所などに塗って痛みを抑えるのに役立ちます

こすったり水で洗ったりすると落ちてしまいますので、貼るタイプよりもその点は気を使う必要がありますが、無色透明なので目立たないのが最大の長所です。こちらも一日あたりの用法用量を超えないように注意して使用するようにしましょう。

腱鞘炎に効くのはロキソニン!腱鞘炎の痛みを抑えるメカニズムを解説まとめ

今回は、ロキソニンがなぜ腱鞘炎の痛み止めに効くのか説明いたしました。ロキソニンの痛みを止めるメカニズムから、ロキソニンの副作用、飲まなくても良い、直接患部に貼るタイプと塗るタイプのロキソニンの特徴についても、使い方やメリット・デメリットについてお伝えしました。

腱鞘炎の痛みを和らげるのにロキソニンは、即効性が期待できる便利な薬ですので、すぐに痛みを和らげたいというかたはぜひロキソニンを活用できるようにしてみてくださいね。

 

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