パソコン腱鞘炎を防ぐには?パソコン仕事が多い方へのおすすめ対処法

インターネットの普及により、パソコンが専門の職業に就いていなくても各家庭で一家に一台以上あるのが当たり前の時代になりました。

仕事においても、ほとんどの会社がパソコンを使用しており、パソコンに触れる機会はどんな人でも増えています。

それに伴い、現代ではパソコンの使い過ぎによって腱鞘炎になってしまう人も増えているのです。

パソコンを取り扱う専門の職業に就いていなくても、誰もがパソコンの使いすぎによって腱鞘炎になる可能性があると考えられます。

これは現代病としてパソコン腱鞘炎という病名までつけられています。

また、マウスを不自然な持ち方で長時間使用することで手首や指が腱鞘炎になってしまう「マウス腱鞘炎」というものもあります。

今回の記事では、そんなパソコン腱鞘炎、マウス腱鞘炎の原因や、これを防ぐために気を付けるべきことをご紹介していきます。

腱鞘炎になりやすいパソコンの使い方とは?

パソコンを使用していて起こるのは主にキーボードやマウス操作による指と手首の痛みです。更に場合によっては肩こりなどが起こることもあるでしょう。

今までパソコンを使い続けてきたけど特に痛みを感じたこともないし、自分は大丈夫だとは思っていませんか?

しかし長時間の作業を行っていれば身体には確実に負担がかかっており、腱鞘炎、ひいては頭痛や腰痛など別の症状を引き起こしてしまうことは誰にでも起こりえることなのです。ここでは腱鞘炎になりやすくなる原因について説明します。

腱鞘炎になりやすくなる原因①不自然な体勢でのパソコン操作

腱鞘炎の一番の原因は、特定の部位に負担をかけ続けることです。そして、不自然な体勢で作業をし続けると部位に負担をかけることになってしまい、より腱鞘炎になりやすくなってしまいます。

例えば、キーボードと身体の間に書類などを挟んだ状態で打ち込みやマウス操作を行う場合、パソコンが遠くなって腕を伸ばす形になってしまいます。

この状態を長くキープしていると手首やひじが疲れてきて余計な負担がかかってしまうのです。

電話の受話器を頭と肩で押さえながらパソコンで調べものなどをしたことはありませんか?

この姿勢だと手首やひじだけでなく首や肩、腰にまで負担がかかってしまいます。不自然な体勢で行う作業は身体に良いことが何もないので気を付けるようにしましょう。

腱鞘炎になりやすくなる原因②道具の不具合による身体への負担

マウスを動かしたときやボタンの反応に違和感がある、動かしにくいと思ったことはありませんか?

マウスに埃がたまっているとマウスを動かすたびに手首に負担がかかります。

ボタンの調子が悪ければ過剰に力を入れてボタンを押さなければ反応しないなど放置すれば指に負担がかかり続けてしまいます。

または机や椅子の高さが合っていない状態でパソコン作業をしてはいませんか?

ある程度使い続けているとその状態に慣れてしまい違和感が多少はなくなるかもしれませんが指や手首、ひじには確実に負担がかかっています。

一度、状況を見渡して問題がないかチェックをすると良いでしょう。

パソコン腱鞘炎に悩んでいる人にオススメの予防方法!

腱鞘炎になりやすくなる原因については上記で解説しましたが、ではどうすれば腱鞘炎を防ぐことが出来るのかをここでは解説します。

パソコンを日常的に扱っている人は腱鞘炎にいつなってもおかしくないと考えるくらい常に気をつけると良いでしょう。

パソコン腱鞘炎のオススメ予防法①姿勢を正す

パソコン作業はリラックスした状態で行うよう以下の姿勢を心掛けましょう。

・椅子に深く座る

・足の裏を床につける

・背筋を伸ばして、あごは軽く引く

・手首が手の甲側に曲がらないようにする

・ひじの角度は90度以上を保つ

前屈みの姿勢を保ったままで作業を続けると手首やひじに余計な負担がかかり、腱鞘炎を引き起こす原因となってしまいます。

更には肩こりや腰痛など他の症状を引き起こす原因にもなりますので常に姿勢を正す意識を心掛け、腱鞘炎を防ぐことを意識しましょう。

パソコン腱鞘炎のオススメ予防法②マウスの動きをよくする

マウスやマウスパッドに埃がたまると動かしにくくなってしまい、手首に余計な力が入ってしまいます。こまめに掃除を行い、マウスの動きを滑らかにすることで負担がかかるリスクを防ぐように心がけましょう。

掃除をしても操作に違和感があるようなら買い替えも検討すると良いでしょう。

腱鞘炎になりにくいようにデザインされた腱鞘炎予防マウス(エルゴノミクスマウス)という物もありますので使用してみると良いでしょう。3000円程度で購入できます。

パソコン腱鞘炎のオススメ予防法③リストレスト、アームレストを使用する

キーボードやマウスパッドを使用する際、手首の下に置いてクッションの役割をするリストレストを使用することで、手首の負担が軽くなり腱鞘炎を防ぐことができます。

大小さまざまなサイズがあり、ウレタン・ジェルといった素材にも種類がありますので使っているキーボード、マウスの高さ、大きさや肌の体質など自分に合ったリストレストを使用しましょう。こちらは1000円程度で購入できます。

ひじに負担のかからない角度を保つためにひじ掛けの役割をするアームレストの使用もオススメです。ひじが曲がっていると手首にも負担がかかるように曲がってしまうので、負担を防ぐためにもこちらも自分にあったアームレストを使用しましょう。

大きさによって大きく値段が変わりますが安いものですと1000円程度で購入できます。

パソコン腱鞘炎のオススメ予防法④休息を取る

時間を忘れて作業に没頭してしまうことはありませんか?同じ作業の繰り返しですと特にそういうことが起こりやすいと考えられます。

同じ動作を繰り返し続けると特定の部位にだけ負担がかかり腱鞘炎になるリスクが高まってしまいますので数時間に1回は休息を取りましょう。

手や指の使い過ぎが腱鞘炎の一番の原因ですので、休息を取ることは腱鞘炎を防ぐのに非常に効果的なのです。

負担の軽減のために体勢を整えて、道具を揃えても長時間作業を続けていれば負担はどうしても蓄積してしまいます。アラームを設定するなどして休息を取る癖をつけると良いでしょう。

パソコン腱鞘炎のオススメ予防法⑤マッサージをする

手首や指に違和感や動かしにくいと感じるならマッサージをするのが効果的です。

違和感のある部位に痛みを感じない程度の強さで30~60秒ほど揉むようにしましょう。仕事を行う前、行った後に行うと良いでしょう。やり過ぎると炎症が悪化するおそれがあるので注意してください。

 

ツボを刺激するのも腱鞘炎を防ぐのに効果的です。手首や指の痛みに効果があるツボをご紹介します。

・合谷(ごうこく)

手の甲側で親指と人差し指の間にある骨の付け根部分から少し上にあるツボ

・大陵(だいりょう)

手のひら側にある手首のシワのちょうど中心にあるツボ

・曲池(きょくち)

肘の関節部分の上側にあり、曲げたときにできるシワの端にあるツボ

ツボは3秒ほど息を吐きながら強く押し込んでから、3秒ほど息を吸いながら力を抜くようにしてください。これを1か所につき5~10回繰り返すといいでしょう。

パソコン腱鞘炎を防ぐには?まとめ

腱鞘炎になる原因は指や手首の使い過ぎによるものがほとんどです。前屈みといった身体に負担のかかる体勢で長時間パソコンを使っていると更に腱鞘炎になりやすくなってしまいます。

作業をしていて指や手首におかしいと思うことがあったなら正しい姿勢を心掛け、長時間の作業を行ったら休息を取り、負担がかからないように道具を使用するなど1つ1つ状況を見直していくことが腱鞘炎の防止に繋がります。

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