育児の腱鞘炎に悩むお母さんに!子育て中の腱鞘炎オススメ対策をご紹介!

出産を終えて、育児期間に入ると、すっかり生活習慣も赤ちゃんを中心とした生活に切り替わりますよね。そんな生活の中で不慣れなことも多く、手・手首を痛めてしまい、腱鞘炎に悩まれる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実際に、出産後の育児で腱鞘炎に悩まされる女性は多くいらっしゃいます。

今回の記事では、育児の中で起きる腱鞘炎について、腱鞘炎となる原因や、特に腱鞘炎になりやすい時期、その予防法や対処法について解説していきます。

すでに手・手首の痛みに悩んでいるお母さんも、これから赤ちゃんを生む妊婦の方にもぜひ参考にしてくださいね。

育児中には手・手首に負担がかかることばかり!育児中の腱鞘炎の原因とは?

育児をしていると、手・手首に負担のかかりやすい行為はたくさんありますよね。

例えば、一番多いのは、赤ちゃんを抱きかかえているときです。生後間もない赤ちゃんは2〜3kg前後ですが、3ヶ月を超える頃にはその倍となる4〜6kg、、大きい赤ちゃんでは8kg前後まで成長します。

1日のうち何度も赤ちゃんを抱っこする動作を繰り返していれば、手・手首に負担がかかるのは容易に想像できますよね。

腱鞘炎には、手・手首の使いすぎに加えて、出産後のホルモンバランスも影響してきます。育児の中で腱鞘炎を起こしやすい場面や時期を知っておくことで、適切な対策を取っていきましょう。

こんな症状が起こり始めたら腱鞘炎の予兆?!

腱鞘炎の初期症状によくあるのが、ふとした動きをしたときに手首や指周りに瞬間的な痛みが起きることです。

始めのうちは瞬間的な痛みが起きるだけですぐに症状が収まるため、ほとんど気に留めない方もいらっしゃいます。

  • 手・手首周りにしびれや疲労感を感じる
  • 痛みのあった箇所が、頻繁に痛くなる
  • だんだんと痛みが強くなる
  • 手首まわりの患部に腫れが出てくる

上記のような症状が出てくると腱鞘炎の症状が進み、放置すると痛みの症状が慢性化していきますので、早めに対策を取る必要があります。

育児中に腱鞘炎が起こりやすい原因には女性ホルモンも関係している?

腱鞘炎の原因は手・手首の使いすぎによって、腱・腱鞘に過剰に摩擦が生じ、患部に炎症が発生することで、痛みに繋がります。また、最近では女性ホルモンのバランスも、腱鞘炎の発症に影響していることが分かってきています。

出産後に、女性の身体は6ヶ月~12ヶ月をかけて、妊娠前の元の身体に戻るように変化していきます。これと同時に、出産のために変化していた女性ホルモンの分泌も、妊娠前に戻るように変化していきます。

この女性ホルモンには、腱・腱鞘を動かしやすくする潤滑油のような役割も持っています。そのため女性ホルモンが低下している時期には、炎症が起きやすい状態となり、腱鞘炎を引き起こしやすくなります。

腱鞘炎と女性のホルモンバランスの関係については、コチラの記事でも詳しく説明していますので、ぜひチェックしてみてください。

育児の中で腱鞘炎にかかりやすい時期とは?

出産後、育児に入ると同時にホルモンバランスが乱れやすい時期に入ります。産後うつなんていう言葉も聞いたことがありますよね。

ホルモンバランスと腱鞘炎には関係性があるので、気持ちの部分で落ち込んだり、身体のだるさや睡眠不足がある場合には、腱鞘炎についても注意することが必要です。

早い方ですと出産後1ヶ月から腱鞘炎が発症している方もいらっしゃいますが、4ヶ月~5ヶ月目あたりで、赤ちゃんも大きくなり手・手首への負担が大きくなるとともに、出産後からこれまで使い続けてきた手・手首の治りが追いつかず腱鞘炎になることが多いようです。

出産後から10ヶ月~12ヶ月頃には、お母さんの身体も元に戻り、ホルモンバランスも安定していきます。この頃には腱鞘炎の症状が徐々に収まっていきます。

それでも腱鞘炎は慢性化すると手術を要するまで発展していきますので、痛みを感じたり、異変を感じた時点で早めに対策をとっておくことをおすすめします。

育児の中で腱鞘炎が起こりやすい場面3選と対策方法

先程、赤ちゃんを抱きかかえるときを一例にしましたが、その他にも育児の中では手・手首に負担をかけてしまう場面がありますよね。

育児中の腱鞘炎対策①赤ちゃんを抱きかかえるとき

少し簡単に触れましたが、もう少し詳しく触れていきますね。赤ちゃんをあやすときなど抱きかかえるという場面は1日の中でよく起きますよね。

その際腕・手のひら全体を使って赤ちゃんを支えるように抱くため、手首を曲げた状態が長く続き負担をかけてしまいます。

長い時間手首に負担がかかりすぎないように、腕全体で支えるように意識して抱き上げてみることをおすすめします。場合によっては、抱っこ紐など道具を使って負担がかかりすぎないように注意しましょう。

また、手のひらを外側に向けたり、親指・人差し指を外側に向けるだけでも負担が少し分散します。例えば以下の動画を参考にしてみてください。

育児中の腱鞘炎対策②授乳をしているとき

赤ちゃんを抱きかかえているときと同様に、授乳している際も赤ちゃんを抱えているような状態になるため注意が必要です。

赤ちゃんを抱えてるときの注意ポイントに加えて、授乳の体勢を変えてみたり、クッションを使って手・手首への負担を減らしてあげましょう。

授乳時の体勢を変えてあげることは、お母さんの身体の負担を減らすこともありますが、乳腺が詰まりにくくなるというメリットもありますので、赤ちゃんの体勢が辛くならない程度に様々な姿勢を試してみるといいかもしれませんね。

育児中の腱鞘炎対策③赤ちゃんのお風呂タイムのとき

赤ちゃんの髪を洗ったり、湯船に入れたりする際に頭に手を添える際に手・手首をついつい使ってしまいますよね。赤ちゃんが大きくなるまでは、どうしても手がかかってしまいます。

実際に医師から赤ちゃんの耳に水が入らないように、頭を支える手で赤ちゃんの両耳を塞ぐように指導を受けることもあるそうです。

赤ちゃんの耳が水に浸からないように気をつけ、洗う際にも水が入らないように片方ずつ塞いであげることで負担は減らすことができます。

また、赤ちゃんのお風呂タイムを手伝ってくれるグッズも多く販売されていますので、手・手首の苦痛に悩みお風呂が楽しめなくなる前に、しっかり対策を打っておきましょう。

育児中のお母さんのための腱鞘炎のオススメ予防法3選!

育児の中で腱鞘炎になりやすい場面を学んだところで、実際に手・手首に違和感を抱えている育児中のお母さんや、これから対策を取る方に向けて、おすすめの腱鞘炎予防対策をまとめましたので、是非ご参考にしてください。

手軽に腱鞘炎対策ができるサポーター

腱鞘炎対策の中で手軽にできるのが手・手首用のサポーターをつけることです。市販でも数多くの種類のサポーターが販売されていますし、テーピングに比べて手軽に手首周りを固定してくれるので、おすすめです。

サポーターの種類によって性能は変わってきますが、主に販売されているのは手首周りの動作を補助してくれるサポーターです。その中でも締め付けの強弱があったり、手首に特化したものと指に特化したものと様々です。

最近では水回りにも対応する防水サポーターも登場しています。家事をしている際にも手・手首周りに負荷がかかっていますので、油断せずに対策していきましょう。

痛みが強い場合には、ステロイド注射や湿布も検討

腱鞘炎を疑って医療機関にかかる場合に多い対処法は、ステロイド注射や湿布薬による処方です。この点、育児・授乳中での使用については医師によって判断が分かれるところがありますが、実際に使用している方も多くいらっしゃるのも事実です。

ただし、授乳で育児をされている方にとって薬剤は多少なりとも授乳に影響するため気がかりですよね。インターネットで調べると注射や鎮痛成分入りの湿布から授乳に影響するのは微量であるとか、薬の区分で第3類は大丈夫という情報を目にされたこともあるかもしれません。

最終的にはかかりつけの医師の判断を仰ぐことをおすすめします。実際にモーラステープという炎症を和らげる肌色の湿布については厚生労働省が胎児に影響することがあると報告書を出していますので、効き目の強い薬は副作用も考えて避けて、使用する薬を決めていきましょう。

道具を使って手・手首への負担を減らしていく

育児をしていく中では、手・手首のみならず身体に負担のかかることがとても多いですよね。ホルモンバランスの変化で心身ともに波がある中で、痛みに悩み始めると育児に対して前向きになれないなんてことも。

今ではそんな育児を助けてくれる便利グッズも数多く販売されていますので、猫の手も借りたい!という方や、痛みに悩んでしまうくらいなら積極的に使ってほしいです。

腱鞘炎対策に焦点を当てますと、抱っこ紐はとても有効な手段のひとつです。あまり長時間使用すると肩など別の箇所を痛めてしまいますので、上手に使い分けていきましょう。また、授乳時に支えやすくするクッションやサポーターも有効です。

まとめ

赤ちゃんを中心とした生活となる育児の中では、普段の生活と比べて赤ちゃんを支えながら買い物をしたり、家事をしたりとどうしても身体に負担のかかる時期でもあります。だからこそ腱鞘炎にかかってしまうお母さんが多くいらっしゃるのです。

とはいえ、無理をしすぎてお母さんの身体が壊れてしまっては元も子もない話です。今回ご紹介した予防対策は今からでも行うことができるものばかりですので、しっかりと腱鞘炎の対策をして伸び伸びと育児に向き合っていきましょう。

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